「THE☆どツボッ!!」千秋楽公演

観覧場所:2列目センター上?3



記念すべき麻里子様初舞台の千秋楽を超良席で見させていただきました。
ちなみに前回見た二日目は後ろから2列目の最下?だったので
全然距離感が違いました。


ストーリー自体は一度見ているので把握はしているが
わかっていても、あのどんどんどツボにはまっていく展開は笑えました(笑)


前回に比べて違ったのは、やはり公演回数を重ねた分
演者の皆さんも所々にアドリブをはさむ等工夫をされていた。
前回見た二回目と比べると、本当にアドリブの量、質ともに
かなりグレード&ボリュームアップしていたように思います。


ただでさえ強烈なキャラでオーバーな演技の小松和重さんが
もはややりすぎではないかというぐらい暴走していて
特に、終盤にひわだこういちさんと絡むシーンではしつこいぐらいに執拗に絡まれて
ひわださんも「ちゃんとしろよ(笑)」と笑いながら突っ込んでました。
あの場面によって、舞台の流れが完全に止まってたからな(笑)
保田圭さんに叩かれまくって気持ち良くなってる(フリをしている)どMシーンも
相変わらず面白かったです!
この俳優さんほんま面白いわー、推せます!


あと、麻里子様もかなりアドリブを入れてましたよ。
麻里子様はこれが初舞台である為、他の演者さん以上に
この一週間舞台を経験したことで成長し、いい意味で余裕が出てたように感じました。
その結果の一つとして、アドリブも入れまくっていて
しかも、それがことごとくウケていました。
AKBの劇場であんなにウケたことがあるのかってぐらい場内を爆笑させていました(笑)
中でも、婚約者役である八神蓮さんにキレるシーンで
「何が王子様だ!」「点を一つ付けて玉子にしてやろうか!」
という所は僕自身も、会場も大爆笑でした。


ちなみに、この八神蓮さんというのが、テニスの王子様のミュージカルに出ていて
王子とか王子様と呼ばれているという背景があってのこの台詞
当然、彼のファンも結構な人数駆けつけていて、そのファン達にとってもツボであったに違いない。
なお、数日前にたまたまさんまさんの番組を見ていたらこの人が出てきて
「おっ!」と思って見ていたら、そこでも王子と呼ばれ、天然キャラとしてイジられていた。
舞台で見た時は、普通にイケメンな俳優さんだと感じていたんだけど
これを見て初めて天然キャラであることに気が付いた。
それを知ってしまった為か、この日の舞台ではそういう風に見てました。


最後の挨拶でモトさんも次のようにおっしゃられていました。
「王子だけは最後まで演技なのか天然なのかわかりませんでした」
その返しが、少し間が空き、ややはにかみながら「全部演技です」
・・・この人は本物の天然で間違いなさそうです。


あと、終演後に麻里子様もブログにあげていたけど
保田さん「AKBとモーニング娘。の初共演が出来て良かった」
そっか、これが初めての絡みになるんですね。
ある意味貴重なものが見れた。
保田さんって、モー娘。を卒業されてからあまりテレビで見かけませんが
今回の舞台で10回目の舞台だそうで、舞台役者として活躍されているみたいですね。
実際、素人目ながら演技力もなかなかのものであったように思います。


ひわださんについて、あの人の雰囲気結構好きです。
上にも書いたけど、小松さんと絡むいくつかのシーンは特に面白かった。名コンビですね。
あと、何気に麻里子様を除くこの舞台演者の中では二推しです(笑)


篠田光亮さんについて、彼のキレキャラも好きでした。三推しです(笑)
八神さんに対してキレるシーンはツボですね。


円城寺あやさんは、いぶし銀


杏さゆりさんはさすがに可愛かったし演技も上手かったと思います。


モトさんはさすが大御所
安定感抜群、頭皮の安定感は無いですが(笑)
いや、でもさすがに面白かったです。
最後の挨拶で「舞台が終わってもこの家族でいたい」というような感動的な話をしたかと思ったら
「特に、愛人(杏さん)は本当の愛人で・・・」と落とすあたりはさすがです!


とりあえず、演者さん全てについて簡単にではありますがコメントさせていただきました。


終演後はいつも通り一度舞台からハケた後、再登場し、一人一人一言話をする展開に
演者さんの挨拶が終わると監督である中津留章仁さんが舞台上に呼ばれコメント
モトさんも話されていたのですが、中津留さんも初舞台の麻里子様について言及されていて
「最初は緊張しまくってるし声も小さいし大丈夫かと思った」
というようなことを話されていて、でも、マンツーマンで練習したり
努力を評価され、最終的な演技についても褒められていた。


実際、麻里子様の演技というのは僕自身もちょっと想像がつかなくて
その上、舞台稽古初期の頃のブログでは、人見知りであることから
一人でいることが多いような内容を書いていたので心配していた。
でも、実際始めて舞台を見た時にはうまくあのキャラに入り込んで
上手に演技している姿を見て軽く感動した。衝撃も受けたけど(笑)
そして、千秋楽を迎えると、さらに成長していることを感じられた。
それは、ひとえに麻里子様自身の努力の賜物であると思います。
本当にお疲れ様でしたと言いたいです。




なお、当然ながら演技中は観客席を注視することは出来ないけど
最後の挨拶の時は舞台上から客席を見渡していた麻里子様
僕の斜め後ろの方向にいた麻里子様ヲタが集まる一角から控えめなコールも飛んでいた。
麻里子様が話をしている時は当然麻里子様を見ていたが
その時に目が合うこと(レスがもらえること)はなかったが
他の人が話されている時はレスを感じた(脳内乙)。
感じたのだが、僕は基本話している人を見ないと申し訳ないという気持ちが働くので
あまり、麻里子様の方を見れませんでした。
AKB48劇場でもそうなんだけど、近いと特にね。
何度か、(脳内かもしれないけど)視線を感じてチラッと目をやったりしたのだけど
目が合うことは(多分)無かったと思います。


まあ、自分の存在に気付いていたかどうかは
この後の握手会で確認できるだろうと考えていました。


そして、「THE☆どツボッ!!」は幕を閉じました。
麻里子様の初舞台であるということで見たこの舞台
そういう意味でも貴重なものであったと同時に
この舞台は本当に話自体も非常に面白かったです。
3ヵ月後にDVDが届く予定なのですが、今からとても楽しみです!
(DVDに収録されている映像は千秋楽前日の公演のものです。)



そして、少しだけロビー的な所で余韻に浸り
握手会の為、秋葉原へと移動しました。